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武田信玄の生涯最大の敗北 「戸石城」 [城]

戦で生涯ほんとど負けたことのなかった
武田信玄の生涯最大の敗北とよばれている
戸石崩れがおきたのがこの戸石城です。
戸石城は北信濃を収めていた村上義清の城で東太郎山の尾根上に、
枡形城・本城・砥石城・米山城の4つの城で形成された複合城郭でした。
現在は曲輪、土塁、堀切、竪堀、虎口、石積みなどの遺構が残っています。





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武田信玄は7000の兵でこの城を攻め、城を守る城兵は500ほどでした。
しかし戸石城の守りは堅固で1ヶ月経っても落ちることはなく、
そのうちに村上義清が敵対していた高梨政頼と和睦し武田方の城を攻めはじめた。
協議して信玄は撤退することを決定し、
撤退を始めますがこの時に義清が追撃します。
この追撃で武田軍は1000人近い死傷者をだしたそうです。
村上軍は200人くらいだったそうです。この戦を戸石崩れといいます。
結局この戸石城は翌年、真田幸隆の謀略により落とされました。





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話は少しそれますが、村上義清はこの戸石崩れの前にも、上田原の戦いで信玄を破ってるんすよね
しかも武田二十四将で武田四天王と呼ばれた
板垣信方、甘利虎泰の二人はこの戦で亡くなってるんですよね。
また第四次川中島の戦いで信玄の弟の信繁も討ち取ってるみたいだし。
村上義清ってあんまり有名じゃないけど実はかなり強かったのではと
戦の時には先陣きって突撃していくほどの武勇もあったみたいだし
もっと有名になっててもいいんじゃないかなぁと思います。





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