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NHKで [その他]

土曜日にNHKで
TVシンポジウム「国際比較で大解剖!日本名城の魅力を探る」
という番組がやってました。


9月に開催された
世界・城フォーラムin姫路の中で公開収録されたものみたいです。
日本の城と世界の有名な城と比較して様々な観点から議論を深めようというものでした。
簡単に印象に残ったことを書いてみようと



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世界の城との守りについての比較

日本の城の外側の守りは堀
水に恵まれた地形で水彫りを造りやすい
堀を掘った土を土塁にした

世界の城では垂直の高い壁
古い時代から垂直の壁が発達し
地震などの自然災害については考えなかったため

こんな理由らしいです。

他には狭間や石落としも世界の城にもあった。

やっぱり狭間はあったんですね。まぁ当然といえば当然か

西洋の城の成り立ち

西洋初期の築城形式はモット・アンド・ベーリーと呼ばれるもので
モットは堀に囲まれて自然の小山・人工の丘
ベーリーは堀に囲まれた平地の広場
モットの方には物見櫓があり、
これをドンジョン・キープと呼んだ
ベーリーの方に城主の屋敷があり
この二つがくっついていた。
最初は木造だが後には石造りに
初期は物見櫓のようなものだったが
後に石造りのタワーハウスへ

この辺は城好きだと言ってるのに
全く知らなかったです。
恥ずかしい・・・



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暮らしとして、文化を育んだ城

この辺はホント簡単にだけど
ヨーロッパにはオペラ劇場があった城もあったことに驚きました。
まぁ日本も能舞台とかあったし
戦乱期は防御施設として
平和な時代には文化の拠点だった。

最後に

戦争で大砲が使われるようになると
高い施設は標的になるためになくり
厚い城壁を構えた低い施設になってしまい
そうすると住みにくくなり、
要塞と宮殿が分離していったそうです。

日本であともうすこし戦国時代が
続いていたら日本の城も今のような
形態ではなかったかもしれないそうです。
姫路城はなかったかもしれないといっていました。
なるほどと思いました。
日本でも鉄砲により山城から平山城・平城へと
変わっていきましたし。


姫路で行われていたから
仕方ないけど
日本の城の例がほぼ姫路城で
すこし残念でした。
西洋の城についてほとんど知らなかったので
その辺がすごい勉強になってよかったです。



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